私のオススメ邦画3選
「ブルー」
私の趣味から選ばせていただきました。ボクシング映画「ブルー」
この映画は、主人公に恋愛も力もないタダひたすらボクシングが好きで練習に励む姿が描かれています。
あらすじ
プロボクサーの瓜田は、黙々とジムでトレーニングに取り組むも、試合では負け続きだった。一方、彼と同じジムの後輩は才能に恵まれ、スター候補生として注目される。それでも瓜田は腐ることなく地道に努力を続けていた。するとある日、1人の青年が女子から人気を集めたいという理由でジムにやってくる。
感想(ネタバレあり)
私がボクシングが好きでその、ボクシング映画といったらこんな感じにしてほしいが全部入っている映画でとても気に入っています。大半のボクシング映画はこう、「恋人がよりそってくれて練習をがんばるパターン」「ボクシングで富と名声がほしいパターン」「ただ強くなりたいパターン」の映画がほとんどだと思います。私からするとボクシング映画にこのようなことは求めていなく、この映画は「主人公が恋人なし、才能もなし、後輩には抜かされる。けどタダ純粋にボクシングが大好きで、ボクシングの熱力が凄まじく、映画を見てすぐに「この主人公はボクシングが大好きなんだ」と思うぐらいです。」
主人公の人柄も最高!
主人公は才能がなく、負け試合が多いため後輩やみんなからは「青コーナーがお似合い」や「弱い人から教わりたくない」や「やめちゃいな」みたいなことを言われるんですけど、主人公は怒ったりせず、優しく言葉を返します。それが本当にいい人すぎて理想の人柄だと思いました。
※青コーナーは「挑戦者」と言う意味 赤コーナーは「チャンピオンとか」
ボクシングの現実
ボクシング映画は「世界チャンピオン」になるまでの物語が王道的、だけどのそれはあまりにも現実的ではない。この映画はレベル的に日本の東日本新人王というリアルな感覚が味わえる。新人王になるための地道な努力やパンチドランカー、ボクシングをする理由とか色々リアルで見てて面白い作品でした。
この作品は監督の実話を基に作られているらしく、だからリアル感が凄いんだなと思いました。
予告犯
あらすじ
警視庁のネット犯罪の対策部署として設立されたサイバー犯罪対策課。ある日、動画サイトYOURTUBEに、新聞紙を頭に被った男が、某食品加工会社に放火の予告をしている動画が発見される。その後も幾度となく犯罪予告を繰り返す男。警視庁はこの男を“新聞男”と名付ける。サイバー犯罪対策課は新聞男は複数犯であると睨み、新聞男らの正体や動機を探るべく本腰を入れて調査を始めるようになる。
ネット上では通称“シンブンシ”と呼ばれることの多い新聞男。彼らは主にソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で失言をして炎上騒ぎを起こした者に対して、犯罪予告をしてその後制裁を行っている。制裁の方法もターゲットを監禁拉致して重傷を負わせる、精神的苦痛を与える、または世間での評判を失墜させるようなケースまで様々である。また、シンブンシ一味の真似をして駅前での殺害予告を実行しようとする者が現れるなど、社会現象を巻き起こすまでなった。ネット上のユーザー投票でも徐々に支持が不支持を上回るようになり、シンブンシはカリスマ的ともいえる人気を博していく。
感想
シンブンシたちの辛い過去が心にぐっと来る。この映画は一変ただの新聞紙をかぶった男がただ犯罪を犯しているだけじゃん!と思うでしょう私もそうでした。正直映画が始まって序盤はさっき言った感じで「正体を明かすことができるのか?!」という気持ちでしたが、この気持ち一気にどんでん返し、「シンブンシ」が正義で「警察が悪」のような感じになっしまいます。これはぜひ映画を見て味わってほしい!まーこの映画自体「正義がなんなのか、悪がなんなのか」が大事な部分になっているので見終わったときに考えてほしい!
君の膵臓を食べたい
あらすじ
主人公である「僕」は病院で偶然「共病文庫」というタイトルの本を拾う。その本は「僕」のクラスメイトである山内桜良がつづっていた秘密の日記帳で、彼女の余命が膵臓の病気により、もう長くはないことが書かれていた。「僕」はその本の中身を興味本位で覗いたことにより、家族以外で唯一桜良の病気を知る人物となった。
「桜良の死ぬ前にやりたいこと」に付き合っていくうちに、「僕」、桜良という正反対の性格の2人が、お互いに自分には欠けている部分にそれぞれ憧れを持つようになり、次第に心を通わせて成長していく。そして「僕」は「人を認める人間に、人を愛する人間になること」を決意。桜良は、恋人や友達を必要としない「僕」が、初めて関わり合いを持ちたい人に自分を選んでくれたことにより「初めて私自身として必要とされている、初めて私が、たった一人の私であると思えた」と感じていった。
しかし、余命を全うすることなく、4週間の入院治療から解放されたその日に桜良は通り魔に刺されて亡くなってしまう。桜良の死に衝撃を受けた「僕」は、通夜にも葬儀にも参列できなかった。10日ほど過ぎてから、僕と彼女の始まりで彼女の物語の数ページが記されているかもしれない「共病文庫」を読まなければならないと思い立ち、桜良の家を訪れる。
感想
この作品は小説が原作で、そのあとにアニメ映画化をして実写映画化しています。
僕はアニメより映画の方が好きですね、小説が一番なんですけどね。
この映画は僕の結構好きな感じのストーリーでただの恋愛小説ではない所が僕好みで最終的にあんな感じになってしまって主人公はあんな感じになる所まで好きです。現実的な感じがやっぱ好きです。感動系の恋愛小説は正直ハズレがないと思います。必ず涙を流すと思います。この映画は僕がみたそのような感じの作品の中でトップで良かったので紹介しました。小説は読んだことがないので読んでみたいと思いました。
作者の住野よるさんの小説がどれも素敵なのでぜひ読んでみてください!
まとめ
今回は「オススメする邦画3選」を紹介しました。僕は邦画より洋画派なので邦画はあまりみなかったのですが、邦画もハマるとめちゃめちゃ面白くて一時期沢山の邦画を見た記憶があります!
こんな感じで色々な邦画をみて映画を楽しんでください!